『原田治展 「かわいい」の発見』を観に
清須市はるひ美術館に行ってきました。
入り口にはさっそく、見覚えのある女の子が!
カルビーのポテトチップスのパッケージに描かれたポテト君、
崎陽軒のひょうちゃんやECCジュニアにミスドなど
『OSAMU GOODS』の生みの親である
原田治さんのお名前は知らなくても
そのお仕事を目にしたことがある方はきっと多いはず。
ミスドで買い物してスクラッチカードを削り、
ポイントを集めてはグッズと交換してた学生時代も懐かしいです。
あれは…「サンフランシスコのチャイナタウンの飲茶♪」の頃。
などと、いろんなことを思い出しつつ鑑賞。
見覚えのある表紙やモノを見つけられたのも嬉しかったです。
とはいえ、懐かしいものだけじゃなく
初めて目にするお仕事もとても多くて新鮮でした。
いろんな原画を見てると、改めて「なんて絵が上手い人なんだ!」と。
素人でもわかるほどの線へのこだわりや仕事上の指示書き。
シンプルな絵だからこそ、細部まできっちりと。
なんというか、職人のようなプライドを感じました。
イラストのタッチも思っていた以上にさまざまだし、
ペーター佐藤さんともよく一緒にお仕事をされていたようです。
おふたりともミスドのお仕事を担当されているのも凄いですよね。
安西水丸、原田治、秋山育、ペーター佐藤のイラスト入りという
贅沢な手ぬぐいも!記念品だそうです。
復刻版とか出たら欲しい…マチスっぽい女体、素敵だなあ。
こんな立体作品も。とっても好き。
こんなフォトジェニックなネオン管コーナーも。
撮影OKの展示がとても多かったです。
原田さんは小村雪岱(せったい)もお好きだったそうで。
少し前に『小村雪岱スタイル』展で観た本が
私物として展示されていました。なんだか不思議な感じ。
アトリエの写真も展示されていましたが
細部までこだわっているのがわかる、とても素敵な空間でした。
そこから生まれるお仕事、もっともっと拝見したかったです。
美術館の2階のスペースには、ウェルカムバスケットコーナー。
こんなふうに梱包されるなんて羨ましい!
引っ越すことがあったらぜひ利用したいです。
OSAMU GOODSが大充実していたミュージアムショップでは
自分に落ち着くように言い聞かせながら、かなり厳選してグッズを購入。
マルマンのスケッチブックやクッキー缶は我慢できないかわいさ!
でも、よくこれで我慢できたものです…
暑い日だったのでロイヤルホストでパフェを。
この時食べたのはフレッシュメロンのブリュレパフェ。
フレッシュなメロンとクリームブリュレはもちろんのこと、
ピーカンナッツやメロンのソルベやゼリーにアイス…
とにかくすべてのバランスがよくって大満足♪
またいつか、岐阜にロイヤルホストが戻ってきますように。
『原田治展 「かわいい」の発見』の会期は8月30日(日)まで。
私が行った8月はじめ頃はゆったりと鑑賞できましたが
最近はかなり混雑していて、入場制限もあるようです。
開館は19時までなので、夕方に行かれる方がいいのかも。
どうぞ暑さ対策もしっかりとして、おでかけくださいね。
]]>『ルート・ブリュック 蝶の軌跡』展。
早めに予約をして岐阜県現代陶芸美術館に行ってきました。
要予約、マスク着用、手指を消毒してからの入場…
とはいえ、久しぶりの美術館に来られてとにかく嬉しい!
ルート・ブリュックは、ムーミンマグなどで有名な
あのフィンランドの名窯アラビアで
セラミック・アーティストとして活躍した女性。
最初に展示されているのはルート・ブリュックの作品を使って
アーティストでもある長女が制作したインスタレーション。
日本バージョンということで茶箱の上に並んだタイルたち。
わかりにくいと思いますが「これもタイル?」って感じで
タイルに対して抱いていた概念がかるーく崩されていきます。
いろんな色、形、凹凸、細かく模様が描き込まれたものも。
なんて自由!入り口の時点でもう、わくわくします。
撮影OKな作品もかなり多かったです。
フライヤーでおなじみ、この『ライオンに化けたロバ』も。
よく見ると、おなかにはロバ!
けっして技法などに詳しいわけではない素人ながら、
今までこんな陶の作品見たことない!
とにかく楽しんで作ったのが伝わってくるようで
観ているだけで楽しくなってきます。
こちらはパーテーションとしても使われていたそう。
裏側はこんな↓
感じ。どこから見ても素敵な蜂の巣型。
ちらりと後ろに移っているテキスタイルもルート・ブリュックデザイン!
なんて多才な人なんでしょう。
ルート・ブリュックのお父さんが蝶の研究者だったこと、
フィンランドでは戦後の自由の象徴だったこともあって
会場の壁の一角には、たくさんの蝶が羽ばたいていました。
こちらは陶でできた街。
細かいパーツが組み合わさっていて見飽きません。
『春の雲』。どうやら、お天気雨のよう。
ルート・ブリュックが60代半ばの時の作品だそう。
この雨の表現!まるでレゴみたいです。
ルート・ブリュックを含め
さまざまなアーティストが、年を重ね、経験を重ねるにつれて、
色や表現がシンプルになっていくのは興味深いですね。
今回の展示、『蝶の軌跡』というタイトルがついていますが
展示はそのまま『ルート・ブリュックの軌跡』だったんだなあと。
どの時代の作品もそれぞれの良さがあって
わたしはどれも、とても好きになりました。
ちゃんと観ることができて本当に良かったです。
当初の予定よりも会期が延長されて8月16日(日)まで。
入場制限されている分、ゆったりと観れるし、
好きな作品の写真も撮りやすかったです。
でも行けないなって方や、予習や復習をしたい方!
近々『蝶のはばたき』という企画で
『ルート・ブリュック タッチ・オブ・バタフライ』という
50分ものドキュメンタリー映像や
『鹿児島睦さんと一緒にブリュック展を見よう!』という映像が
公式サイトで公開されるそうですよ。詳しくはこちら→★
こちらも楽しみです♪
あちこちでコースター型のフライヤーも配られているよう。
ラッキーなことに、美術館の窓口でもまだ頂けました。
鑑賞後は、久しぶりにレヴェリエさんへ。
いつもながらデザート(ちなみにパイナップルタルト)まで
しっかりおいしくて大満足。
久しぶりの、とてもしあわせな一日でした。
]]>観に岐阜県現代陶芸美術館へ。
あいにく敷地内のあちこちが工事中でしたが
こちらの美術館の長いエントランスも好き。
焼き物のまちらしく、天井に埋め込まれているのは
いろいろな陶の欠片たち。
「織部かな」「志野っぽい」みたいなものから
「なにかわかんないけど好き」なものまで。
何度見ても見飽きないし、展示前のわくわく感が高まる場所。
他の人の迷惑にならないよう気を付けつつ
ちょいちょい見上げながら歩いていきます。
エスカレーターを降りて、ミュージアムショップも見つつ
さてさてやっと展示室の入り口に到着。
大正から昭和初期にかけて、挿絵、装丁、舞台美術などの世界で
活躍した小村雪岱。
随分と前に、たぶん芸術新潮の特集で見てひとめ惚れ。
でも実物を見るのは今回がはじめて!
だからこそ予想以上に見応えのある展示を楽しめました。
端正な絵と独特の『間』というか、空間の捉え方が好きなのかも。
わがままを言えば、ぜひ!グッズで手ぬぐいを作ってほしかったです。
『昭和の鈴木春信』と呼ばれていたそうですが
過ぎ去りし時代の美しさや粋を表現していたからこそ
当時の人々に人気があったのかもしれませんね。
近年、春信とともに再評価の機運が高まっているのだとか。
春信も雪岱も好きな(でもそんなに似ていないと思う)私としては
今後いろいろな作品を見られる機会が増えそうで嬉しい限り。
丁寧な解説付きで、雪岱以外の作品もいろいろ展示されていました。
同時代に活躍し、交流のあった人では
美人画で有名な鏑木清方は随筆家としても活躍していたとか
憧れの泉鏡花にはじめて会った時の
「男でもこんな美しいひとがあるのかと思った」なんて言葉も。
「江戸の粋」から「東京モダン」への系譜を示す展示ということで
素晴らしく美しい工芸作品もいろいろ。
現代の作家の方がインスパイアされて作ったものも
「そういう解釈かあ」と興味深かったです。
会期は2月16日(日)まで。
明日の夕方は展示室での写真撮影ができるそうですよ!羨ましいな〜。
ちょうどやってた『浮世絵版画の重ね摺り体験』にも挑戦!
『ビードロを吹く女』、なかなかいい感じに摺れました。
版が木版じゃなく樹脂製なのにも時代の移り変わりを感じたり。
4月下旬から始まる『ルート・ブリュック展』を観にまた
この美術館を訪れる予定です。こちらも今からとっても楽しみ♪
]]>お目当てはこちら↓
関市篠田桃紅美術空間で
大好きな三輪乙彦さんと祐子さんの父娘二人展、
『耳を澄ます 美術と人と呼吸』が開催中なのです。
彫刻家の乙彦さんと画家で造形作家の祐子さんの作品。
今まで別々にしか作品を拝見したことがなかったのですが
『耳を澄ます』というタイトルにふさわしく
なるほどお互いの作品がやさしく響きあって、共鳴しているような感じ。
おそらくそれは親子ならではの共鳴なのでしょう。
親子でこんな展示ができるなんて、なんて素敵!
ますますファンになってしまいました。
こちらの展示は来週18日(水)まで。
機会があればぜひ、あの心地いい空間を体験してほしいです。
篠田桃紅美術空間があるのは、なんと関市役所北庁舎の7階。
窓からは関のまちが見えます。
市役所内にこんな素敵なスペースがあるなんて羨ましい限り。
大連生まれ、東京育ちの桃紅さんですが、お父様が岐阜出身のよう。
企画展開催中のため、桃紅さんの作品展示はされていませんでしたが
「墨を連想させる、美しく濃いと書く、美濃の地名が好き」
という意の文章など、岐阜への思いや思い出が綴られた文章があって
岐阜の人間としては、やはり嬉しくなったのでした。
篠田桃紅さんといえば、御年106歳の今も現役でご活躍中の墨象家。
墨象(ぼくしょう)=水墨の抽象画だそうですよ。
この機会に桃紅さんの作品も見たかったので岐阜現代美術館へ。
なんておしゃれな美術館!
スロープを上がった、美術館の2階が入り口になっています。
実はこちら、鍋屋バイテックという会社の敷地内にある
入場料無料の美術館なんです。
前面には水をたたえた池が配されているので
館内で鑑賞中もゆらゆらと水面の光と影が動いているのを感じます。
おしゃれなだけじゃなく、居心地までいいのです。
こちらでは19日(木)まで
桃紅さんのリトグラフと音楽をテーマにした企画展を開催中。
共通のテーマを持ったリトグラフと音楽を一緒に楽しめるよう、
会場のあちこちでヘッドフォンを使って
音楽が聴けるようになっていました。
こちらのテーマも『共鳴』。
三輪さん父娘の作品とも響きあって、繋がっているような。
それにしても、作品の力強さと若々しさ。凄いです。
桃紅さんの作品が気になるなあという方、
今月の26日(木)からは、JR名古屋タカシマヤで
『篠田桃紅』展が始まりますよ。
こちらではリトグラフ以外の作品も観られるようです。
そして!せっかく関に来たからには食べたくなって、こちらへ。
ぱっかーん。いやはや、いい景色!
いまさら私が言うまでもないでしょうが
外はカリッと香ばしく、中はふんわり。ああ、おいしい♪
もちろん、赤味噌の辛子味噌で食べる鯉の洗いもはずせません。
そして岐阜現代美術館で「この芳翠の浦島はよく知ってる…」と
思わず手に取ったフライヤー。
そうでした!われらが県美、岐阜県美術館が長いお休みを終えて
11月にリニューアルオープンしたのでした。
しかも12月22日(日)までは、全館無料開放中ですよ!
…というわけで、別の日に行ってきました。
20日(金)まで開催中の『ETERNAL IDOL』展は
とにかく見応えたっぷり!
ルドンはもちろん、ゴーギャンや芳翠、フジタ、青邨も観られます。
岐阜ゆかりの守一や加藤栄三、土屋禮一、そして桃紅さんに
もちろん日比野館長の絵も。
格好いいパンフレット(こちらも無料)からも気合を感じます。
しかもほとんどの作品が岐阜県美術館の所蔵品。
地元の美術館がさまざまな素晴らしい作品を所蔵しているのは
なんとも誇らしく、嬉しいことですね。
ほかの企画展も開催中なので、ぜひお時間のある時に
じっくりと観にいかれるのをお勧めします。
無料期間中なので、何回かに分けて観に行ってもいいのかも。
来年の2月からの『アーティスト・イン・ミュージアム』では
なんと前述の三輪祐子さんの公開制作と作品の展示が!
今から楽しみで仕方がありません。
]]>豊田市美術館で開催中の『クリムト展 ウィーンと日本1900』。
始まったばかりだと混んでいそうだし
会期が長いし…とのんびりしていたら、会期も残りわずかに。
先日やっと観に行ってきました。
今回、クリムトといえば誰もが思い浮かべるであろう『接吻』は
展示されていないものの、日本初公開の『女の三世代』や
原寸大の『ベートーヴェン・フリーズ』の複製壁画も観られます。
この『ベートーヴェン・フリーズ』、黄金の甲冑をまとった騎士が
敵に立ち向かい、楽園に辿り着くまでの旅路を描いたもの。
ベートーヴェンの交響曲第9番(=日本ではおなじみの第九)に
着想を得た作品で全長34メートルを超える大作はまさに圧巻。
天使たちの合唱と男女の接吻のラストシーンでは
私の脳内で勝手に『歓喜の歌』が再生されていました。
見上げながら鑑賞するので、人が多くてもじっくり見られます。
会場では『ベートーヴェン・フリーズ』のすぐ横に
この主人公の『黄金の騎士』が描かれた
『人生は戦いなり(黄金の騎士)』が展示されています。
今回、結構な人に囲まれて鑑賞されていましたが
この作品、実は愛知県美術館では常設展などでもお馴染みの作品。
今までに何度もじっくり見ていたあの絵が、こんなところに!
もちろんクリムトの作品であることは知っていましたが
「ちょっとあなた!実はそんなに有名な人だったんですか!」という感じ。
しかも『ベートーヴェン・フリーズ』では
彼、兜をはずして素顔を見せているんです。
思いがけないところで知り合いにあったような、
普段、見慣れたあの人の知らない一面を見たような…
なんとも不思議な気持ちになりました。
クリムト自身の作品の展示数は25点ほどですが
クリムトがデザインして金工師の弟が手掛けた額縁も美しかったし、
クリムトが影響を受けた日本の美術品の展示も興味深かったです。
作品にどことなく『日本』的なものを感じるからこそ
日本人はこんなにクリムトに惹かれるのかもしれませんね。
ノートにTシャツ、金平糖など、グッズもかなり充実していましたよ。
こちらは、ピンバッジのガチャで出たもの。
おそらく件の騎士の兜(マニアック!)と
『ベートーヴェン・フリーズ』の中で飛んでるひと。
会場内は撮影禁止ですが、こんなフォトスポットも。
このフォトスポット近くには
常設のミュージアムショップもありますよ。
いつ来ても、どこを見ても美しいなあと感じる豊田市美術館。
美術館は谷口吉生設計、庭園はピーター・ウォーカーによるものだそう。
お時間があれば、高橋節郎館にもぜひ!
今見ても新しく感じるものばかりで制作年を見ては驚かされてしまいます。
きっと漆芸のイメージが、がらりと変わりますよ。
暑い日だったのもあって、からだに良さそうなクラフトコーラを。
炭酸が苦手な私でも大丈夫な微炭酸でした。
クリムト展は10月14日(月・祝)まで。
気になっている方はお早めにどうぞ。
当日券売り場は混雑するようなので
チケットはコンビニなどで買ってから行くのがおすすめです。
でも明日は月曜だから休館日ですよー。
そして豊田に行ったら寄りたくなっちゃうタニサラ。
今回もプーニンパッポンカレーのセットを。
ソフトシェルクラブとたまごがおいしいんです。
駅近くで席数が多くてランチが15時までなのもありがたいお店。
今度こそ違うものも食べてみようと思ってます。
]]>近頃は少しずつ秋の気配が。
とはいえ、昼間はまだまだ暑ーい!なんて日も。
ほんの少しでも夏の名残が感じられるうちに
今年こそ食べておきたいものがありまして。
先日、『雀おどり総本店』さんに、はじめて行ってきました!
矢場町駅近く、松坂屋のお向かいにあるので
今までに前を通った回数は数えきれないほど。
そして、こちらのもっちもちのういろも好きなのに
お店には一度も行ったことがなかったんです。
だけど今年こそ!おいしいと噂のかき氷を食べておきたい。
ちなみに、こちらのお店では一年中食べられるのですが
せっかくなので、やはり暑い日に。
店頭には、なんともそそられる食品サンプルたち。いざ!
落ち着いた店内で、まずはメニューを熟読。
かき氷のベースは宇治、大島(黒糖)、梅蜜、いちご蜜の4種類。
和菓子屋さんらしく、そこにあんこや白玉、わらび餅などを
追加してカスタマイズできるようです。
どうやら宇治と大島が2大スターのよう。
どれにしようか悩んだあげく、大島金時ミルククリームわらび氷に
白玉をトッピングすることに。
これは…なかなかのボリューム。
「崩れやすいのでお気をつけて」とのお店の方のアドバイスにも納得です。
お察しのとおり、黒糖蜜ベースにあんこと練乳とアイスクリームと
わらび餅と白玉がトッピングされています。
しゃくしゃくの氷に、黒糖蜜がたっぷりしみ込んでておいしいー。
黒糖と練乳、黒糖とあんことアイスと白玉といった具合に
スプーンですくうたびに、いろんな違う味が楽しめます。
なにより、冷たい氷の中にあったはずなのに
わらび餅も白玉も、むにゅむにゅとやわらかーい。
とってもおいしかったけれど、冷房の効いた店内では
食べ進めると口の中がかなり冷たくなってきたので
温かいお茶がありがたかったです。
お昼時だったので、私以外は皆さんお食事を召し上がっていて
にゅう麺におにぎり、お茶漬け…と
オーダーが入るたびに気になってしまいました。
ほかのかき氷はもちろん、クリームあんみつや
赤味噌ところてん(!)、期間限定の栗しるこも食べてみたいもの。
しかも運が良ければ、お会計時にういろがもらえるんですよ。
私も(おそらくこの日の最後のひと切れを)頂けました♪
家に帰ってから、おいしいういろを食べて
またすぐにでも行きたくなっちゃいました。
]]>
岐阜 柳ケ瀬商店街のアーケード下に、ハンドメイドの作品や、
おいしいご飯におやつのブースなどなどが、ズラリと立ち並ぶ
月に一度のサンデービルヂングマーケットの日です。
駅から柳ケ瀬まで歩いていたら、太陽じりじりで暑ーい!
途中、円徳寺の温度計を見たら、41℃!!暑いはずだ・・・。
そんな中でも、賑わう商店街。
今日も様々なブースが並んでいました。
気になっていた、初出店のジンジャーシロップ屋さん、TEMTASOBI GINGER。
カッコイイボトルに入ったシロップが3種類並んでいました。
#01はスタンダード、#02はクローブやカルダモン、八角、唐辛子などが効いた
スパイシーなタイプ、#03は爽やかレモンに唐辛子を効かせたタイプ。
試飲もさせてもらって、#02か#03で悩みましたが、夏だから爽やかレモンで!
色も綺麗です。
裏側には説明の紙が挟んであるのですが、これが“薬包み”になっていたのに
グッと来てしまいました!
ひと通りぐるりと見てまわって、お昼ご飯。
今日は、板取の夢ふうせんさんのじゃがいもドーナツと、
COFFEE POLITEさんの檸檬珈琲。
じゃがいもドーナツ、ちょうど食べたいなと思っていたのです♪
たまに無性に食べたくなってしまうのです。
姉は、ブラックペッパーがピリリ!の塩じゃがいもドーナツと、
やさしい甘さのマスコバド糖じゃがいもドーナツをチョイス。
塩味のは、ワイン片手に生ハム&チーズをつまみながらというのにも
良さそう!
妹は、香ばしい黒ごまじゃがいもドーナツと、
ほの甘いかぼちゃじゃがいもドーナツを。
画像はかぼちゃ味。シナモンがふわっと香って美味しい♪
どれも、外はカリッと香ばしくて、中はもっちり。
やっぱり出来立てのあたたかいうちに食べるのが一番!
檸檬珈琲は、水出し珈琲に、檸檬のシロップ漬けのシロップと
漬けられていた檸檬が入っています。
珈琲のほろ苦さと、檸檬の甘酸っぱさ・・・未知の味わいでした。
後味さっぱりで、今日みたいな暑い日にはピッタリです♪
そして、やっぱりおやつも買います!
DOLCI cafeさんの、生チョコカヌレと、春夏限定瀬戸内レモンのカヌレ。
ここのカヌレは、外側のカリッと具合もラム酒のさじ加減もお気に入り。
ケークサレの、スモークサーモン&クリームチーズも。
いつもながら行列のお菓子屋Riettoさんへも、空いたころに行ってみました。
当然、ケーキ類とカヌレは完売。
甘酸っぱいフランボワーズジャムがサンドされたヴィクトリアケーキは、
ギリギリ買うことが出来ました。
濃厚ケークショコラオランジュとレモンケーキも、残りわずかでした。
ああ、買えて良かったー!
2人とも同時に目に入った手ぬぐい。良い色合いです。
これ、タマネギで染められているのですよ。
こういうのを目にすると、自分でもやってみたくなります。
さて、サンビルを楽しんだ後も、まだまだ予定が!
いつも小さなクラフト展が開催される、八幡神社のすぐ近く、
inohaさんでのハンカチ展。
〇3つが繋がった面白い形のイノハハンカチ。
今回は、綿100%で岐阜をイメージした色合いのハンカチが並んでいました。
長良川に鵜、あゆ、れんげ、枝豆、金華山、いちい・・・
どれも良い色で、パッケージもギフトにぴったりで素敵!
その中から選ぶ気満々だったのですが、定番のガーゼタイプを見せてもらったら
やわらかな手触りが気に入ってしまって、そちらに浮気。(笑)
こんな色を選んでみました。
じゃばら状にたたむとコンパクトに。
こんな面白い形のハンカチ、使う度に楽しい気分になれそうです♪
バッグの端にかけて垂らしても可愛いかも。
続いて向かったのは、ALASKA BUNGUさん。
ちょうど“山小屋の売店”をコンセプトにしたHIGASHI ALPSさんの
POP UP SHOPが開催中でした。
山の生き物が描かれた、ゆるかわいい手ぬぐいやポストカードを買いました。
でも、本日の目的は、これを買うためでした!
9月22日開催の、ぎふ・ワインフェスタの前売り券です。
ワイン専門店の選りすぐりのワインや、ちょっと敷居が高い名店のお料理も
気軽に楽しめちゃうのです♪
今年はどんなワインとお料理が並ぶのか、今からわくわくしています!
そして、ここで妹と別れ、怪獣好きの姉はロイヤル劇場へ。
サンビル本部のすぐ近くのビル4階の劇場では、ちょっと昔の懐かしい映画が
なんと500円で観られるのです!
今日観たのは、ガメラ3 邪神<イリス>覚醒。
平成11年の作品です。1999年。ちょうど20年前です。
個性派俳優の手塚とおるさんが、ゲームのプログラマー役で、
ロッカーの様な出で立ちでワンレンヘアだったり、
生瀬勝久さんがすっごく若くてイケメン寄りだったり、
まだ有名になっていない頃の仲間由紀恵さんがキャンプ中、彼と
キャッキャウフフと追いかけっこをしていたら、怪獣に精気を吸われて
ミイラになったりで、心の中で何度か、わー!っと
小さく叫んでしまう見所も満載。
映画の内容自体は、シリアスで結構ハードです。
怪獣たちの死闘によって破壊される街の様子はリアルだし、巻き添えで
踏みつぶされたり、爆炎と爆風で容赦なく一瞬で人々が吹き飛びます。
見ていると、もしかしたら本当に起こるかもしれない災害という気が
して来ます。
そして、立場によっては皆が正義だと思っていることが、
許せない悪にしか感じられなかったり・・・。
最後は“戦いはまだまだこれからだ”的な終わり方で、あっけなかったけれど
全体的には見応えがありました。
今作に比べて子供向けではありますが、名古屋が舞台の
2006年作『小さき勇者たち GAMERA』も観てみたいなぁ。
やっぱりよく知っている場所が舞台のものは観てみたい!
今日は忙しくも楽しい1日でした。
]]>
『ベイザーデバクラヴァ』さんに行ってみました。
トルコ語に馴染みのない私にとってはまるで呪文みたいな名前!
どうやら『バクラヴァ』がトルコのメジャーなお菓子の名前のよう。
通り沿いに突然現れるトルコ風らしき、かわいらしいお店。
入ってすぐの小さなショーケースの中には
初めて見るトルコ菓子やパンがずらり。
「これ、くるみのバクラヴァ。こっちはピスタチオ…」という
お店の方の説明と、日本語の商品説明やプライスカードから
情報収集して、気になるものを買ってみました。
ショーケースにもパック詰めのものが並んでいましたが
あれば、できたてを詰めてくれるようです。
人気商品らしき、ピスタチオのバクラヴァがいっぱい!
説明によると、ピスタチオをたっぷり織り込んで焼き上げた
パイ生地にシロップをたっぷりしみこませたもの、のようですね。
たしかに「見て見て!」と言いたくなるほど
シロップがたっぷりとしみこんでます。
口に入れてみるとパイ生地がさっくさく。
シロップがしみこんでいるのは下の方なので
さくさく食感の後に、口中にじゅわ〜とシロップの甘さと
ピスタチオの香ばしさが広がる感じ。これはおいしいー。
濃い珈琲といっしょに食べるとおいしい甘さだと思います。
ピスタチオ好きとしては、ピスタチオの風味がしっかりと味わえる
かなり嬉しいお菓子。
写真撮らずに食べちゃいましたが
『フィロ生地で巻いて焼き上げた』ピスタチオのサルマは
ピスタチオグリーン色!さらにピスタチオが香るお菓子でした。
やや大ぶりのチョコレートのバクラヴァ。同じく、しみしみ〜。
チョコチップ入りで、こちらもおいしかったです。
こちらは素朴な形とおいしさの塩クッキー。
パンをそのままクッキーにしたような軽い食感。
表示によると白ごまと黒ごまとブラッククミンがかかってます。
名前がわからないままの三角のお菓子も気になるし、
バクラヴァもサルマももっと食べたい…
快く写真を撮らせてくださったお店の方も親切だったし
すっかりトルコ菓子が好きになってしまいました。
どのお菓子もけっこう日持ちするようなので、
次回はもっとたくさん買って帰りたいと思います!
]]>毎月第3日曜日恒例の、サンデービルヂングマーケット。
岐阜 柳ケ瀬商店街の空きビルやアーケードの下に、ハンドメイドの作品や、
おいしいご飯、おやつのブースなどなどが、たくさーん並ぶ日です。
昨夜の大雨で今日のお天気も心配でしたが、朝になって雨もやんでひと安心。
とは言え、青空なのに、そのところどころでは、今にも雨が降り出しそうな
灰色の雲がひしめき合っていたりして、なんともはっきりしない空模様・・・。
家を出たとたんに、大粒の雨がぼたぼたと降って来て焦ったけれど、
一瞬でやみました。良かった〜。
今日は何か月ぶりかに、ツバメヤさんで、あんバターサンドが
販売されるというので、まずはそちらへ。
あんバターサンドの販売は、ツバメヤお隣でお休み中の
松ノ屋さんのスペースにて。
店頭には、次々にバタークリームとあんこをパンに塗ってゆく
和菓子職人まっちんの姿が。久々にちょっとだけお話出来ました。
お次はお昼ご飯を買いに、このところお気に入りのHAMMOCKさんへ。
毎回違う味わいのカレーが楽しみなのです♪
本日のカレーは、チキンと桃のカレー&ひよこ豆のヴィーガンカレーの相がけ。
それと、揚げ茄子と干し海老のアチャール(ピクルス)。
左側のが、ひよこ豆のカレー。
ココナッツミルクがふわっと香る、ちょっとマイルドな味わいで、
粒感がしっかりと感じられるひよこ豆がごろごろ。
お肉大好きなので、普段は野菜オンリーのカレーはほぼ食べないのですが、
これはかなり好きです。あ、豆は大好きだからかな。
結構食べ応えがあります。
右側が、チキンと桃のカレー。
後からじわりと辛さがやって来るカレーですが、角切りで入っている桃が
程良く辛みを和らげてくれます。コンガリと焼かれたチキンも美味しい!
そして、真ん中が揚げ茄子と干し海老のアチャール。
しっかりと干し海老の味が引き出されています。
口の中が辛くなったところで、甘いものタイム。
さっき買っておいた あんバターサンドと、いつものCOFFEE POLITEさんの
珈琲で辛さを治めます。
カレーを食べたらちょっと暑くなってしまいましたが、
今日はホットコーヒーの気分。
POLITEさんもホットの気分で、いつもより多めに種類を用意されたのだとか。
どれも美味しそうだったけど、ローストアーモンドやダークチョコレート様の
香りがするという、ブラジルの中煎りにしてみました。
そして、やっぱり美味しーい!!あんバターサンド。
さすがにカレーの後でひとつは食べきれないので、2人で半分こ。
ラスティコさんのソフトフランス“M”(あんバターサンド用の特製パン!)に、
ツバメヤ特製の粒あんと、バタークリームがた〜っぷり。
あんこはもちろん間違いのない美味しさだし、バタークリームがまた美味しい。
これも是非、瓶入りで売って欲しいものです。
ご飯を食べ終わったところで、仲良しのTさん母娘と合流。
ひとしきりおしゃべりした後、みんなでサンビル散策です。
あ、このお店、Tさんが好きそうだなと思うと、やっぱり足を止めたりするのを
目にすると、Tさんの好みが分かって来たなぁと楽しくなります。
私はというと、昔からガラスがとても好きで、気付けば手持ちのアクセサリーにも
ガラスのものが多め。
15年程前に買った、お気に入りのガラスのリングがあるのですが、
今日はそのリングを作られたglass studio chiffonさんが、サンビルに初出店。
覗いてみたら、やっぱりどれも素敵でした!
シルバーのチェーンの先に、表面にザラメをまぶしたキャンディみたいな
ガラス玉が下がったピアスを買いました。
ほんのりと虹色に染まったガラスがやわらかな雰囲気で、
さり気なく個性的。
また新たなお気に入りが増えました。
そして、いつものお菓子屋Riettoさんへ。
ようやく行列が治まったところで覗いてみたら、今回も運良く
食べてみたかったお菓子が、まだ少しだけありました!
前回美味しかったケークショコラオランジュは、今回も1個だけ
残っていてくれました。
レモンケーキに、新作のシークワーサーのパートドフリュイ、
ムラングシトロンと、爽やか柑橘づくし!
柑橘、大好きです♪
今日はもうお菓子は買わないつもりだったのに、DOLCI cafeさんの前を通ったら
春夏限定の瀬戸内レモンのカヌレが並んでいたので、
ふらふらと吸い寄せられてしまい、ついでに夏限定ココナッツも
手に取っていました。(笑)
そんな様子をTさんに笑われつつ、ここで解散。
私たちも、無印良品東の通りを少し北に入ったところにある、
なまずやさんで、夕食用に鮎の塩焼きを買って帰りました。
これも毎夏楽しみなんですよね〜。
今日も充実のサンビル日和でした!
]]>
岐阜 柳ケ瀬商店街の空きビルやアーケードの下に、ハンドメイドの作品や、
おいしいご飯におやつのブースなどなどが、ズラリと立ち並ぶ
サンデービルヂングマーケットの日です。
風が気持ち良い、いいお天気♪
雲が多くて、陽もきつすぎず爽やかな日です。
今日は、気になっていたCOKESHICAKESさんが、
サンビルに初めて出店されるとのこと。一番に向かいました。
和の素材に、ハーブやスパイスを使った焼き菓子たちが並びます。
しかも、お菓子の名前が書かれたカードには、使ってあるスパイスの
実物が添えてあるのがユニーク。
ちょっと標本みたいで、そんなところにも心くすぐられます。
念願のクッキー缶GET!!
かわいい包装紙は、たくさんの種類の中から好きなものを選ばせてもらえました。
私は黄色、妹は青いお花の模様の包装紙に。
中はこんな感じです。
シナモンきなこと、ほうじ茶のショートブレッド、
そば粉のフロランタン、カモミール全粒粉クッキー、
米粉レモンクッキー、てんさい糖バジルクッキー、
カルダモンコーヒーメレンゲに和三盆山椒みそボール。
ああ、食べるのが楽しみ〜♪
紙袋には、ミモザが一枝。お洒落ですね。
そしてお昼ご飯には、久々に出店のほしのこ食堂さんのお弁当。
今日のお弁当は、オリジナルの包装紙が巻かれた曲げわっぱ入り!
気分もアガリます。
平飼自然卵とひね鶏ミンチのそぼろごはんは、郡上のコシヒカリを使った酢飯。
そぼろの甘辛い味付けと、酢飯のさっぱり具合が程良い!
ふっくら焼き上げられた真鯖の漬け焼きに、
定番のお出汁がじんわりの椎茸や人参の炊き合わせ。
まるごと茗荷は、味が強すぎないかと思ったのですが、
これまた程良い感じに甘酢漬けになっていて美味しかったです。
珍しいヤングコーンの米粉フリッターが、特に気に入りました。
食後にはやっぱり甘いものがちょっぴり食べたくて、
ぷりんやNotariさんのアイスカタラーナを、2人で半分こ。
冷凍のが、お弁当を食べ終わるころには、ちょうど良い具合に。
濃厚玉子に、パリパリのカラメルがたまりません。
いつものCOFFEE POLITEさんの、甘い香りのブラジル珈琲とも
相性ピッタリでした。
食後には、楽しみにしていた 硝子装身具 DayDreamさんへ。
前に違うイベントでお気に入りを見つけ、度々チェックしていたのですが、
サンビルにも出店してくれたらなぁと思っていたところに、
初出店という嬉しいニュース。
今日もお気に入りのピアスに出合うことが出来ました!
澄んだ水のような、ミントキャンディの欠片のような、
淡い水色のガラスのピアスです。
側面のカーブには、繊細な白のストライプ模様が。
この模様の部分も、細く引いたガラスで作られたもの。
どれだけ眺めていても見飽きない美しさ!
光に翳すとキラキラと輝いて、一層綺麗です。
最初にパッと目に飛び込んで来た、一目惚れのピアスです。
他にも色々と見てまわったら、いつものお菓子屋Riettoさんへ。
近頃すごく人気で1時近くまで行列が絶えないので、
ちょっと遅めに覗いてみました。
ようやく行列も無くなっていましたが、当然お菓子も残りわずかに。
でも、食べてみたかった ケークショコラオランジュや、
お気に入りのレモンケーキがまだありました。どちらも1個だけ!
あとは、マドレーヌと、甘夏やアプリコットなどがいっぱいの
フルーツのケークも。
もう絶対ないだろうなと思っていたコーヒーゼリーもまだありました。嬉しい!
同じく、行列が終わってから買ったTSUBOYAさんの
美生柑と甘夏のブランマンジェと一緒に、これまた2人で分け合いました。
ゆるゆるとやわらかなほろ苦コーヒーゼリーに、ふんわりクリーム。
上に乗った、シナモンの効いたクッキーと一緒に味わうと
美味しさ倍増です!
とろりとしたブランマンジェは、柑橘の瑞々しさが際立って、軽い味わいに。
するするといくつでも食べられそう・・・。
サンビルは、おやつも美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。危険!
しかも今日は、岐阜商工会議所と高島屋前では、岐阜の銘菓“鮎菓子”が
一度に楽しめる 鮎菓子たべよー博 2019が開催されているのです。
高島屋前でも、この日だけ楽しめる創作鮎菓子が販売されていたので、
思わず買ってしまいました。
それはまた後日ご紹介しますね!
今日も楽しい1日になりました。
]]>おまけに雪まで降り始め・・・。
今日は第3日曜日。
岐阜 柳ケ瀬商店街のアーケード下に、ハンドメイドの作品や、
おいしいご飯におやつのブースなどなどが、ズラリと立ち並ぶ
月に一度のサンデービルヂングマーケットの日なのにー!
とは言え、先月は行けなかったので、頑張って出掛けました。
会場に到着早々、真っ先に向かったのは、お菓子屋Riettoさんのブース。
今日はいつもに増して、たくさんの種類が並んでいて目移り・・・。
ついつい沢山買ってしまいました。
レトロな包みが愛らしいレモンケーキに、
伊予柑のパートドフリュイとショコラと、大好きな柑橘まつりで嬉しい♪
メープルとクルミのフィナンシェに、ぽんかんやプルーン、クルミなどが
ぎっしりのフルーツのケークに、これまた好物のガレットブルトンヌ。
ショコラのガレットブルトンヌは、あっと言う間に完売してしまって
買えませんでした。残念〜。またいつか出合えるといいな。
でも、カヌレは買えました!
Riettoさんのは、外側がカリッカリなのと、ラム酒の効かせ具合が
とっても好きなのです。
甘いものの後は、辛いもの・・・というか、お昼ご飯です。
以前食べて美味しかった、HAMMOCKさんのカレーと、
お気に入りの愛知県大治町COFFEE POLITEさんの珈琲を。
今日のカレーは、チキンと茸のオニオンミルクカレー。
茹で卵のアチャール(酢漬け)と菜の花のスパイス炒めトッピング。
並んでいる時からチキンを焼く香ばしい匂いが食欲をそそっていましたが、
そんな香ばしチキンがごろんごろん入っていて、食べ応えたっぷり!
ブラックペッパーなどスパイスもいっぱいのはずなのに、
ミルクを多く入れてあるせいか辛さはさほど感じません。
それでも、じんわりと身体が温まります。
行列に並んでいる間に、小銭をうまく掴めないほど
すっかり冷え切っていたので、生き返る心地でした。
ほろ苦い大人味の菜の花スパイス炒めも美味しかったです。
珈琲も、インドネシアのちょっぴりスパイシーでエキゾチックな風味が
カレーにぴったりの味わいでした。ナイスセレクト自分!
身体が温まったところで、サンビル散策続行です。
今月は、雑貨屋スーベニイル営業中にお世話になっていた
手描きてぬぐいのtenugui chacoさんが出店されていたのでご挨拶。
もちろん、愛らしいてぬぐいもGETしました!!
コーヒー豆柄のてぬぐいのところどころに、ダンディな豆男爵さまが
いらっしゃるお茶目な柄です。
実は、この柄のハンカチサイズは持っているのですが、
てぬぐいサイズのも欲しくて・・・。ようやく入手出来ました♪
てぬぐい生地のバッジもたくさんありました!
かき氷におにぎりを持ったカニさん、エビふりゃ〜トッピングのカレーライスと
気付けばやっぱり食いしん坊柄ばかり選んでしまった私たちですが、
他にも食べ物以外のかわいい柄もいっぱいありましたよ。
どれもゆるいタッチで、眺めているとふふふと顔がほころんでしまいますが
これらの柄は、ぜーんぶ手描きなのですよ!!!
絵筆で1色分描いて乾かし、また次の1色を描いて乾かし・・・と、
使う色の数だけその繰り返し。
小さな点々も、細ーい線も全部です!想像しただけで意識が薄れそうです。
そんな苦労も感じさせない、のほほんとしたタッチとのギャップが
またスゴイ・・・。(笑)
chacoさん、サンビルへは年1回ペースでの出店だそうです。
多分、毎年3月・4月あたりと思われます。
また来年も楽しみです♪
もうひとつ、楽しみにしていたのは、真鍮や古道具を使ったアクセサリーを
作られているコヤギさんのお店。
シロフォンのバチを使ったネックレスや、硝子の薬瓶の蓋を使ったチョーカー、
タンバリンのふちに付いている銀色の円盤や、そろばん玉のブローチなどなど。
小学生の頃を思い出すような楽しい作品が並んでいました。
どれも好きでしたが、連れて帰ったのはこちら。
懐かしの赤青鉛筆のピアスです。
真鍮の部分は、鉛筆を思わせる六角形。
左右で、赤鉛筆と青鉛筆になっています。
ああ、素敵すぎる・・・。
ピアスを入れてもらった袋も、小さな紙袋の口を、紙紐の輪っかに
くるくる巻きつけてクシュッと縮めた、素朴でかわいいラッピングでした。
最後に立ち寄ったのは、いつも大行列のTSUBOYAさん。
行列がなくなった頃に、お気に入りの檸檬の蜜掛けケーキを買いに行きました。
他にも少しだけ残っていたお菓子の中に、桜ムースのタルトレットがありました。
桜好きにはたまりません!
ムースは甘さ控えめでちょっぴり甘じょっぱく、
桜餅のような良い香りとともに口の中でとろけてゆきます。
タルト生地の内側には、サッとホワイトチョコが塗ってあり、
中には抹茶のスポンジにあんこ、求肥が隠れているという
なんとも手の込んだ贅沢なタルト。
今日は本当に凍える寒さでしたが、ちょっぴり春気分を味わうことが出来ました。
私たちも寒かったけれど、1日外で頑張っていた出店者やスタッフの皆さんは、
さぞ大変だったことでしょう。
一瞬雨がやんだ時に、本部近くの雨に濡れたテーブルセットを丁寧に拭いていた
スタッフの皆さんが印象的でした。本当にお疲れさまでした。
皆さん、風邪をひかないように暖かくして休んでくださいね!
]]>もうすぐひな祭りですね。
長崎では、女の子が初節句を迎えるお家で、こんなお菓子が内祝いの品として
親戚や知人に贈られるそうです。
『桃かすてら』です!
箱から出て来たのは、いかにもお目出度そうな桃の形のカステラ。
中国の吉祥文様に見られるような、エキゾチックな桃ですね。
さすが長崎!
桃は長寿を象徴する縁起物。
近頃は、初節句以外にも、出産祝いにお宮参り、婚礼などのお祝い事にも
用いられるそうです。
観光客にも人気だそうで、今では年中買うことが出来るお店もあるのだとか。
晴れの日にふさわしい、華やかで愛らしい姿に
思わず笑顔になってしまう、桃かすてら。
本体のかすてらは、しっかりと玉子の味がして美味しいです!
そこにたっぷりと砂糖衣を施して、ほわっとピンクに染めて桃にしてあります。
葉っぱは白あん製。
砂糖衣が甘ーいので、大人はブラックコーヒー片手に頂くのがおすすめです。
長崎ならではの、この伝統菓子、まだ数年前に知ったばかりなのですが、
この春らしい色合いもあってか、春が近づくと恋しくなります。
今年も食べられて良かった!
そういえば、中国っぽい桃かすてらを眺めているうちに
思い出したことがあります。
昔、名古屋の会社で働いていたのですが、その頃、駅の地下街に
果物屋さんがありました。
店の片隅には、ちょっと珍しい南国の果物やあまり見かけない品種の果物が
並ぶ小さなケースがあって、通りすがりにチラリとそれを覗くのが楽しみでした。
当然、ちょっぴり高価なものばかりなので、大きな仕事が終わった時などに
自分へのご褒美として、ちょいちょい買って帰っては、
贅沢気分を味わっていました。
当時はまだ珍しかった、スターフルーツにドラゴンフルーツ、チェリモヤやら、
大きくて立派なマンゴーやあけび、ガーネットみたいな美しい柘榴、
綺麗な品種名のプラムなどなど・・・。
ある日、そのケースに並んだ、ぺたんこな形の不思議な果物。
近くでよく見てみると、それは桃でした。
『蟠桃』という品種で、一見桃とは思えない平べったい形をしています。
蟠桃といえば、楊貴妃の大好物で、西遊記の孫悟空が口にして
不老長寿になったという、伝説の桃。
これは食べてみたい!と、わくわくしながら買って帰ったのでした。
食べてみると、実がしっかりしつつもジューシーで濃厚な味わい。
でも、酸味もある、なかなかに美味しい桃でした。
希少種ということでしたが、あれから再びこの桃を目にすることはいまだ無く、
もう一度食べてみたいなぁと思っています。
長崎県長崎市茂木町1805
TEL : 095-836-1919
岐阜 柳ケ瀬商店街のアーケードの下に、ハンドメイドの作品や、
おいしいご飯、おやつのブースなどなどが、ズラリと立ち並ぶ
サンデービルヂングマーケットの日です。
なのに、残念ながら、朝から雨。
昨日の天気予報では、お昼ごろには止むはずだったのに〜!
でも、大丈夫。
なんたって、柳ケ瀬商店街にはアーケードがありますからね!
今日は雨のせいで、ちょっとお客さんも少なめ。
これはチャンス!と、いつも行列の、お菓子屋Riettoさんのブースへ
真っ先に向かいました。
甘酸っぱいフランボワーズジャムがサンドされたヴィクトリアケーキに、
有機抹茶のマドレーヌ、4種類のジャムが入ったハッロングロットルという
面白い名前のスウェーデンのお菓子、ゆずのパートドフリュイに
ゆずショコラ、それにゆずのケーク!
お昼ご飯の時のデザート用に、苺のお菓子も買ってしまいました。
今日のRiettoさんは、ゆず&苺祭りでした♪
続いて、DOLCI cafeさんのブースに。
実店舗を閉店されたため、こちらのケーキが食べられなくなってしまったので、
時折無性に食べたくなってしまうのです。
ほろ苦かぼちゃプリンに、大きめ角切りリンゴとラムレーズンが
ゴロゴロ入ったアップルパイ、渋皮栗の入ったマロンロールケーキ。
京宇治抹茶のカヌレと、先月も買って美味しかった、冬季限定のゆずカヌレ。
いつも気になる食事系のマフィンも、食べてみたい・・・。
スモークサーモンとクリームチーズとか、ワインと一緒に楽しめそう。
でも今日は我慢、我慢。
お昼ご飯には、カレーを買いました!
HAMMOCKさんの、ちょっと和風なカレー。
鶏肉とキノコの白麹味噌カレーです。
ひと口食べてみると、白味噌のほの甘さと出汁のまろやかな味わいの後に、
青唐辛子の辛みがじんわりと。
トッピングの小ネギの胡麻油和えには、シソも入っているのがユニーク。
赤玉ねぎの酢漬け アチャールも美味しいし、この緑、赤にサフランライスの
黄色と彩もとっても綺麗!
お米は雪若丸という新品種なのだそうです。粒々感がしっかり。
鶏肉とえのきも沢山入っていて美味しかったです。
あまり辛くはないけれど、気づけば身体がぽかぽかしていました。
初めて食べるタイプの和風カレー、また機会があったら食べてみたいな。
さぁて、食後のデザートは、さっき買っておいたRiettoさんのお菓子です。
苺のロールケーキは、むっちりスポンジと生クリームに苺の、
間違いのない美味しさ!
こちらは、シラバブというイギリスのお菓子。
長良川ワインの香りが広がる滑らかな生クリームに、
苺とルバーブの甘酸っぱさ。
さらに、フランボワーズのフリーズドライパウダーで
おめかししたメレンゲが付いているので、それを割って乗せたら
贅沢さアップ!
メレンゲ好きとしては、これだけでも買いたいくらい。
シラバブ、美味しかったです・・・また好きなお菓子が増えてしまいました。
お供には、COFFEE POLITEさんのコーヒーを。
チョコレートのような甘い香りのする、バレンタインブレンドを選びました。
苺やクリームとも相性好し!
好みのタイプだったので、豆も買ってしまいました。
袋が、そのまま美味しく保存出来るジッパー袋にリニューアルしていました。
腹ごなしに、またぶらぶらとサンビル散策。
今日は、旧マルイチ 2Fで開催の『ジャパニーズチップ展』を
楽しみにしていたのです♪
気になっていた展示が、まさか柳ケ瀬で見られるとは!
飲食店で、お客さんが何となく手にして、折り紙の様に折ってみたり、
箸置きにしたりした箸袋を、ウェイターへの感謝の印「TIP」のようだと考え
“ジャパニーズチップ”と命名した辰巳雄基氏のコレクション。
今回は、岐阜のお店で作られたものも含め、約3,000点の展示です。
わくわくしながら2Fへの階段を上り、扉を開けると、早速 壁一面に貼られた
箸袋たちがお出迎え。
壮観です!
想像以上に凝ったものが多くて、思わず見入ってしまいます。
タコやエビっぽいものや、折り紙で見かけるような、犬や亀、
昔お手紙で折るのが流行った、ハートやリボンなどなど。
箸袋に描かれた絵柄は上手く生かしてあったり、やっぱり鶴が多いのも
日本人らしいなぁと思いました。
鶴は、いくつも連なった形で折っている方も多くて、
皆さん器用だなぁと感心してしまいました。
中でも、こちらは残った部分に「ごちそうさまでした。」の、ひと言。
テーブルにこんなのが置いてあったら、片付けに来たお店の方も
ちょっと嬉しいだろうな。素敵ですね。
作った方ひとりひとりに会ってみたくなります。
見られなかった方は、HPにも少し紹介されているので、
ぜひご覧くださいね。→ ★
今日はまた可愛いお皿も見つけました。
せとものや せぺたさんにて。
やわらかな色合いの、使いやすそうなお皿がたくさん並んでいました。
選んだのは、シンプルで和にも洋にも使えそうな小皿たち。
やっぱりおやつ皿になりそうです。(笑)
お気に入りの兵庫県のジャム屋さんas ... as possibleさんでは、
お洒落なジンジャーシロップを。
山形のラフランスと、長野のアプリコット。
どちらも果肉がいっぱいです!
喉に良くて、身体も温まって美味しいなんて、最高です。
いつも大行列のTSUBOYAさん。
遅い時間に通りがかったら、大好きな檸檬の蜜掛けケーキが
たったひとつだけケースに残っていました。
ここの檸檬ケーキは、しっかり酸っぱいのが良いのです。
今日は、雨でも思いっきりサンビルを満喫出来ました。
アーケード、ありがとう!
]]>今日はまた、全く趣の違う餅菓子を。
ひとつから気軽に買えるこのお菓子の名は、
聞いてびっくりの『きんぴら大福』!
見た目は、花びら餅の様ですが、わさわさと束ねられた小枝の様なのが、
あのきんぴらゴボウなのです。
なんとも野趣あふれる見た目が面白くて、ふふっと笑ってしまいます。
お餅の間には、花びら餅と同じ様に、白味噌あん。
やわらかな四角に形作られたあんが、お餅に包みきれないくらいの
ボリュームで、どーんと豪快に入っています。
甘さは控えめなので、これだけ入っていても、くどくありません。
そして、ゴボウは本当にきんぴら仕立て。
醤油で甘辛く煮つけてあります。
しかも、七味唐辛子が効いていて、結構辛い!
これが不思議と白味噌あんと合うのです。
これを作っている金多留満は、季節毎の富士山の姿を映した
かわいい羊羹で有名なお店なのですが、
きんぴら大福のあまりのインパクトに、代表銘菓より先に買ってしまいました。
実は以前から気になっていて、1年越しでの購入です。
今年はようやく食べてみることが出来ました。
甘じょっぱい系を通り越して、他には無い甘辛系の大福。
左党の方にも喜んでもらえそうです。
きんぴらゴボウで大福!?と訝しんでしまった皆さん、ものは試しですよ。
是非、お試しあれ!
山梨県南都留郡富士河口湖町船津7407
TEL : 0555-72-2567
そんな時にぴったりのお菓子がこちら!
その名も『宝ぽち袋』。
布で作られた小さな袋に入ったお菓子です。
かわいい柄、カッコイイ柄、渋い柄など、画像以外の柄もあります。
袋に使われているのは、京都のお洒落ブランドSOU・SOUのテキスタイル。
肌触りの良い伊勢木綿製で、SOU・SOUの手ぬぐいやくびまきと同じ生地です。
中には、打出の小槌、米俵、小判、七宝、金嚢、巻物、隠れ蓑の宝尽くしに、
小梅、くす玉と、お目出度いモチーフの和三盆糖がいっぱい!
どれも、ちっちゃくて、ちょこんと並んだ姿が愛らしいのです。
やわらかな色合いも素敵。
そのまま懐紙代わりに使える経木が、さり気なくセットされているのもニクイ!
舌の上に広がる、やさしい甘さは、日本茶はもちろん、珈琲のお供にも
おすすめです。
私も実際に知人に「はい、お年玉!」と言って手渡したことがあるのですが、
大人になるとお年玉をあげることはあっても、貰う機会はなかなか無いからと、
思いのほか喜んで頂けました。
好きな柄の袋を数人に選んで貰うのも、結構盛り上がりました。
お菓子を食べ終わったら、袋を何に使おうかと考えるのもまた楽しみ。
アクセサリーなど小物の収納に使ったり、口をリボンでキュッと結んで
ギフトラッピングに使っても良いですね。
京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
TEL:075-221-2005
]]>