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耳を澄ませば

先日、関に行ってきました!

お目当てはこちら↓

関市篠田桃紅美術空間で

大好きな三輪乙彦さんと祐子さんの父娘二人展、

『耳を澄ます 美術と人と呼吸』が開催中なのです。

 

彫刻家の乙彦さんと画家で造形作家の祐子さんの作品。

今まで別々にしか作品を拝見したことがなかったのですが

『耳を澄ます』というタイトルにふさわしく

なるほどお互いの作品がやさしく響きあって、共鳴しているような感じ。

おそらくそれは親子ならではの共鳴なのでしょう。

親子でこんな展示ができるなんて、なんて素敵!

ますますファンになってしまいました。

こちらの展示は来週18日(水)まで。

機会があればぜひ、あの心地いい空間を体験してほしいです。

 

篠田桃紅美術空間があるのは、なんと関市役所北庁舎の7階。

窓からは関のまちが見えます。

市役所内にこんな素敵なスペースがあるなんて羨ましい限り。

 

大連生まれ、東京育ちの桃紅さんですが、お父様が岐阜出身のよう。

企画展開催中のため、桃紅さんの作品展示はされていませんでしたが

「墨を連想させる、美しく濃いと書く、美濃の地名が好き」

という意の文章など、岐阜への思いや思い出が綴られた文章があって

岐阜の人間としては、やはり嬉しくなったのでした。

 

篠田桃紅さんといえば、御年106歳の今も現役でご活躍中の墨象家。

墨象(ぼくしょう)=水墨の抽象画だそうですよ。

この機会に桃紅さんの作品も見たかったので岐阜現代美術館へ。

なんておしゃれな美術館!

スロープを上がった、美術館の2階が入り口になっています。

実はこちら、鍋屋バイテックという会社の敷地内にある

入場料無料の美術館なんです。

前面には水をたたえた池が配されているので

館内で鑑賞中もゆらゆらと水面の光と影が動いているのを感じます。

おしゃれなだけじゃなく、居心地までいいのです。

 

こちらでは19日(木)まで

桃紅さんのリトグラフと音楽をテーマにした企画展を開催中。

共通のテーマを持ったリトグラフと音楽を一緒に楽しめるよう、

会場のあちこちでヘッドフォンを使って

音楽が聴けるようになっていました。

こちらのテーマも『共鳴』。

三輪さん父娘の作品とも響きあって、繋がっているような。

それにしても、作品の力強さと若々しさ。凄いです。

 

桃紅さんの作品が気になるなあという方、

今月の26日(木)からは、JR名古屋タカシマヤで

『篠田桃紅』展が始まりますよ。

こちらではリトグラフ以外の作品も観られるようです。

 

そして!せっかく関に来たからには食べたくなって、こちらへ。

ぱっかーん。いやはや、いい景色!

いまさら私が言うまでもないでしょうが

外はカリッと香ばしく、中はふんわり。ああ、おいしい♪

もちろん、赤味噌の辛子味噌で食べる鯉の洗いもはずせません。

 

そして岐阜現代美術館で「この芳翠の浦島はよく知ってる…」と

思わず手に取ったフライヤー。

そうでした!われらが県美、岐阜県美術館が長いお休みを終えて

11月にリニューアルオープンしたのでした。

しかも12月22日(日)までは、全館無料開放中ですよ!

…というわけで、別の日に行ってきました。

 

20日(金)まで開催中の『ETERNAL IDOL』展は

とにかく見応えたっぷり!

ルドンはもちろん、ゴーギャンや芳翠、フジタ、青邨も観られます。

岐阜ゆかりの守一や加藤栄三、土屋禮一、そして桃紅さんに

もちろん日比野館長の絵も。

格好いいパンフレット(こちらも無料)からも気合を感じます。

しかもほとんどの作品が岐阜県美術館の所蔵品。

地元の美術館がさまざまな素晴らしい作品を所蔵しているのは

なんとも誇らしく、嬉しいことですね。

 

ほかの企画展も開催中なので、ぜひお時間のある時に

じっくりと観にいかれるのをお勧めします。

無料期間中なので、何回かに分けて観に行ってもいいのかも。

来年の2月からの『アーティスト・イン・ミュージアム』では

なんと前述の三輪祐子さんの公開制作と作品の展示が!

今から楽しみで仕方がありません。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 19:48
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