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お寺で楽しむアート

画家の奥村晃史さんと彫刻家の望月鮎佳さんとの二人展、

9日間だけの絵画と彫刻の動物園『純情動物園』(詳しくはこちら)が

開催中と聞いて、大門町の上宮寺に行ってきました。

 

周辺にはお寺が多い地域ですが、幟とポスターを発見!

お寺での展示ってどんな感じかな?と思ってたんですが

門をくぐる前から動物たちが見えてます。気になるー!

上宮寺は大イチョウが有名なそうですが

その脇には大きな馬!どうやら実物大のようです。

 

もっと近くで顔を見たくて近付いたら、ふわ〜んと楠のいい香り。

材を見てみたら、やっぱりクスと表記されてました。

 

牛も実物大。今にも啼きそう。

しかも望月さんの木彫作品は触ってもいいんです!

実在のモデルがいる作品も多いからか、

やさしく撫ぜると動物たちも嬉しそうにしているような。

とてもリアルで、さわったら体温を感じるのではと思ってしまうほど。

 

入り口には、奥村さんの絵画。

羊の後ろには金華山!岐阜城も描かれています。

動物がとてもリアルで、だけど「かわいい」だけじゃない

奥村さんの描く不思議な世界、以前からとても好きなんです。

 

そして絵画の前の床には鏡。

望月さんの山羊がその鏡を覗いています。

山羊の後ろから覗いてみると、こんな感じ。

上にある絵天井も写り込んで、ずっとずっと奥に底があるような。

不思議な世界の深淵を覗き込んでしまったかのよう。

なんともいえない不思議な感覚はぜひ実際に味わって頂きたいところ。

 

お庭からの光が差し込む廊下では、写経ならぬ、写動物体験もできます。

 

かわいい元絵が

筆ペンで写動物したら、なぜか邪悪な目付きに…。

気が付けばすっかり絵を写すことに集中していて

なかなか面白い体験でした。

写経もきっとこんな感じなんでしょうね。

 

実際の作品は、こんな風に香炉とともに展示されていました。

西洋画だけど掛け軸に仕立ててあるという不思議。

しかも違和感がありません。

 

お坊さん用の、ふっかふかの豪華な座布団

…みたいな額縁があったり、

本堂に飾られている絵には後光が!おもしろーい。

 

檀家さんと思われるご近所の方々もいらしていて

「おいしそうな絵やったねー」なんて楽しそうに見ていました。

(動物と一緒に描かれていた果物や野菜のことですかね)

美術館やギャラリーとはまた違って、日常の延長という感じで

とても気軽に、そして自由に楽しめる雰囲気なのかも。

 

そうそう!展示作品以外にも

綺麗な雲が描かれていたり、

季節のしつらいが素敵だったり、

こういう意匠っていいななんて、見応えたっぷりで楽しめました。

大イチョウから採れた銀杏も売ってましたよ。

 

ちなみに入場料無料、14日(日)までの会期中は無休だそうです。

お寺×アートの相性の良さにすっかり夢中になりました。

機会があればぜひ訪れてみてくださいね。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 22:45
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