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お江戸のボタニカルアート

やや渋めの企画展、『尾州徳川の花相撲展』を観に

ヤマザキマザック美術館へ行って来ました。

江戸時代、『花相撲』とは花の品評会を表す言葉となり

↓こんな感じに園芸品の番付も出されていたそう。

花には詳しくないんですが、実はボタニカルアートは好き。

何度かほかの美術館などで目にして気になっていた

『雑花園(そうかえん)文庫』の植物図譜を

まとめて見ることができる機会を楽しみにしていました。

 

嬉しいことに、こちらの美術館、ほとんどのものが撮影OKなんですよ。

 

 

なにせ江戸時代のものなので照明は控えめですが、

細密に描かれた花々はやはり美しいです。

和菓子の見本帳にも通じるものがありますね。

 

美術館のある辺りは、江戸時代には尾張藩の薬草園だったそう。

そんな縁もあっての、今回の企画展のようです。

「葵」の地名も、徳川家の葵の御紋からきているものだったんですね。

 

そして、こんなふうにエミール・ガレの作品と

彼が持っていたとされる植物図譜との展示が観られるのも

多くのガレ作品を所蔵しているこの美術館ならでは。

あのシーボルトが帰国した後に開いた苗木店で

ガレは日本の植物を買って、育てていたそうです。

そんな植物たちが作品のモチーフになっているんですね。

 

いつも展示されているアール・ヌーヴォーの家具も

今回はボタニカル柄。このベッドは藤の柄!なんだか不思議。

現代のボタニカルアートやアートフラワーなども展示されていました。

とにかく見応えたっぷり、解説も読み応えたっぷりの企画展でした。

 

優雅な空間で楽しめる、こちらの常設展。

ロダンにピカソ、デルヴォーまでと毎回のことながらすごいです。

壁紙(おそらく布ですが)とソファーが同じ生地というのも贅沢!

無料の音声ガイドもあるので

時間に余裕を持って行かれることをおすすめします。

 

 

ちなみに、美術館の斜向かいにある『名古屋園芸』さんの

創業者にして取締役隠居の方が雑花園文庫の庫主。

とっても大きな園芸店ですが、写真の下の方でわさわさしてるのは…

なんと蓮でした!

こんなふうに売られているの、初めて見ました!

プライスカードを見てみたら「蓮の苗を翌年お渡しします」とのこと。

人間の都合なんて関係なく、ゆったりと植物の時間が流れているようで

なんだかいいですね。いつか好きな品種を選んで育ててみたいものです。

 

そして、美術館のお向かいには大好きな和菓子店『万年堂』さん。

お干菓子が有名ですが、なにを食べてもおいしいです。

今回の企画展の半券を持って行くと、お干菓子がもらえるという

とっても嬉しいコラボ中。もちろん行って来ましたよ。

右側の小さな包みが頂いた『おちょぼ』。

包み紙もかわいいです。

買ったものについては、また近いうちに。

 

ランチは近くのインドネシア料理屋『ブランバリ』さんで

ナシゴレン。クルプクとサテ、アチャール付き!

 

黒米×ココナッツミルクのデザートも付けちゃいました。

なんだか多国籍なものを楽しめた日でした。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 15:49
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