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【全国銘菓:石川県】落雁 諸江屋 『福徳煎餅』

2018年。

新しい年が始まりましたね!

今年はどんな1年が待っているのでしょうか。

そんなお正月らしい、ちょっぴりわくわくした空気に彩られた町なかの賑わい。

やっぱりおやつにも、福々しいものを買って帰りたくなります。

 

今年は久々に、こんなお菓子を買いました。

『福徳煎餅』という、正月菓子。

 

大きな袋の中には、げんこつ程の最中皮のお菓子が。

打出の小槌に、福俵、巾着型のは砂金袋だそうで、どれもがおめでたい形。

 

そして、表裏で色も違います!

黄色と白の最中皮は、それぞれ金・銀に見立てられているのです。

 

とっても軽いこのお菓子、中にはあんこではなく、

煮溶かしたお砂糖を型に流し込んで、冷やし固めた“金花糖”か

土人形のどちらかが入っています♪

 

ピンクに黄色、黄緑とかわいらしい色合いの金花糖。

招き猫、猿回しの猿と、福久良雀らしきものが出て来ました。

 

土人形は2つ。

打出の小槌と、鯛と波の形の船。こちらも素朴で何とも愛らしい!

これらは、金沢の婚礼調度に用いられる土人形のミニチュアなのだとか。

 

「何が入ってた?」「これ、何の形かなぁ?」と、家族で盛り上がりました!

 

袋には最中皮を齧りながら、金花糖で甘みをとるとありましたが、

我が家では金花糖を齧りながら、苦い珈琲を愉しみました。

最中皮は、ぜんざいに入れようと思います。

 

おめでたいこのお菓子、もともとは加賀藩12代藩主の前田斉広(なりなが)公が

金沢城二ノ丸御殿落成のお祝いにと、加賀藩御用菓子舗 樫田屋に

考案させたもので、明治時代に樫田屋が廃業するにあたって諸江屋が

引き継いだという歴史があるそうです。

かつては正月菓子として、明治以降何軒かの菓子舗がこの福徳せんべいを

作っていたそうですが、現在では諸江屋1軒となってしまったようです。

 

みんなを笑顔にするこうした楽しいお菓子は、いつまでも残って欲しいものです。

 

 

落雁 諸江屋 

石川県金沢市野町3丁目1の38
TEL:076-241-2854

author:スーベニイル, category:全国銘菓:北陸・甲信地方, 20:12
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