RSS | ATOM | SEARCH
お江戸のボタニカルアート

やや渋めの企画展、『尾州徳川の花相撲展』を観に

ヤマザキマザック美術館へ行って来ました。

江戸時代、『花相撲』とは花の品評会を表す言葉となり

↓こんな感じに園芸品の番付も出されていたそう。

花には詳しくないんですが、実はボタニカルアートは好き。

何度かほかの美術館などで目にして気になっていた

『雑花園(そうかえん)文庫』の植物図譜を

まとめて見ることができる機会を楽しみにしていました。

 

嬉しいことに、こちらの美術館、ほとんどのものが撮影OKなんですよ。

 

 

なにせ江戸時代のものなので照明は控えめですが、

細密に描かれた花々はやはり美しいです。

和菓子の見本帳にも通じるものがありますね。

 

美術館のある辺りは、江戸時代には尾張藩の薬草園だったそう。

そんな縁もあっての、今回の企画展のようです。

「葵」の地名も、徳川家の葵の御紋からきているものだったんですね。

 

そして、こんなふうにエミール・ガレの作品と

彼が持っていたとされる植物図譜との展示が観られるのも

多くのガレ作品を所蔵しているこの美術館ならでは。

あのシーボルトが帰国した後に開いた苗木店で

ガレは日本の植物を買って、育てていたそうです。

そんな植物たちが作品のモチーフになっているんですね。

 

いつも展示されているアール・ヌーヴォーの家具も

今回はボタニカル柄。このベッドは藤の柄!なんだか不思議。

現代のボタニカルアートやアートフラワーなども展示されていました。

とにかく見応えたっぷり、解説も読み応えたっぷりの企画展でした。

 

優雅な空間で楽しめる、こちらの常設展。

ロダンにピカソ、デルヴォーまでと毎回のことながらすごいです。

壁紙(おそらく布ですが)とソファーが同じ生地というのも贅沢!

無料の音声ガイドもあるので

時間に余裕を持って行かれることをおすすめします。

 

 

ちなみに、美術館の斜向かいにある『名古屋園芸』さんの

創業者にして取締役隠居の方が雑花園文庫の庫主。

とっても大きな園芸店ですが、写真の下の方でわさわさしてるのは…

なんと蓮でした!

こんなふうに売られているの、初めて見ました!

プライスカードを見てみたら「蓮の苗を翌年お渡しします」とのこと。

人間の都合なんて関係なく、ゆったりと植物の時間が流れているようで

なんだかいいですね。いつか好きな品種を選んで育ててみたいものです。

 

そして、美術館のお向かいには大好きな和菓子店『万年堂』さん。

お干菓子が有名ですが、なにを食べてもおいしいです。

今回の企画展の半券を持って行くと、お干菓子がもらえるという

とっても嬉しいコラボ中。もちろん行って来ましたよ。

右側の小さな包みが頂いた『おちょぼ』。

包み紙もかわいいです。

買ったものについては、また近いうちに。

 

ランチは近くのインドネシア料理屋『ブランバリ』さんで

ナシゴレン。クルプクとサテ、アチャール付き!

 

黒米×ココナッツミルクのデザートも付けちゃいました。

なんだか多国籍なものを楽しめた日でした。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 15:49
comments(0), trackbacks(0), - -
水玉に酔いそう

『草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて』展を観に

ちょっと遠出して松本市美術館に行ってきました。

さわやかイメージの信州でさえ少しも涼しくなかったのは残念。

 

でも松本の街はポップな水玉に溢れてました!

美術館の外観がこんな感じ。

水玉模様のバスが走ってたり、水玉模様のフラッグがはためいていたり。

さすが草間さんの故郷。盛り上がってます。

開館とほぼ同時に行ったのに、美術館の駐車場はもう満車でした。

人気の高さを物語っていますね。

 

大きな『ヤヨイちゃんとトコトン』がお出迎えしてくれます。

 

会場内にはたくさんの老若男女。

みなさん、それぞれ楽しそうに作品を観ていました。

作風を考えると、なんだかちょっと意外でした。

絵画だけじゃなく、立体作品やインスタレーション、映像など

初期から近作まで、約180点もの作品が展示されていて

かなり見応えがありましたよ。

水玉のあしあとのおかげで展示順路もわかりやすかったです。

 

それにしても、草間さんがこどもの頃に描いた絵の上手いこと!

植物のデッサンが多いなあと思っていたら

ご実家が種苗業を営んでいたからなのだそう。

たくさんの植物に囲まれて育った幼少時代だったようです。

 

自分の中から湧き上がる得体の知れないイメージと闘うために

彼女には芸術が必要だったことを知っているからなのか、

延々と網目が続く作品なんかを観ていると

「こわいよ怖いよかかなくちゃ描かなくちゃ」と声が聞こえてきそう。

でも近年の作品には、その『怖い感じ』が薄れてきているように感じます。

幸福感さえ感じる、近年の力強い絵が並ぶ展示室は撮影OKでしたよ。

若い頃には苦手だったのに、じんわりと草間さんの作品を

好きになってきたのには、そんな作風の変化も関係しているのかも。

 

万華鏡のように鏡を使った作品もいくつかあって

とっても不思議な感覚を味わえました。

その中でも圧巻だったのが中に入って鑑賞できる、

水玉かぼちゃがいっぱいのミラールーム。

なんというか、無限水玉かぼちゃ状態…

上下左右と無限に続く水玉のかぼちゃに酔いそうになりました。

 

中庭には大きな水玉かぼちゃ。なんだかのびのびと気持ち良さそう。

 

水玉に酔いそうになったくせに、見たらやっぱり欲しいなあと

捺染のオリジナル手ぬぐいも買っちゃいました♪

 

こちらはすぐ近くのイオンモール松本に展示されていた水玉かぼちゃ。

美術館以外にも、街中のあちこちに特別展示があるのです。

『草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて』は

今週末22日まで。気になる方はお急ぎくださいねー。

 

さてさて、美術鑑賞のあとにはおいしいものを。

今回は十割そばに惹かれて丸周さんへ。

まずは岩塩でいただくお蕎麦は、口に入れた途端に豊かな風味が!

きりりっとした、おいしいお蕎麦でした。

左上の小皿にあるのはこちら↓

お酒が欲しくなりそうな燻製盛り合わせ。こちらもおいしかったー。

歩いていたら、ほかにも気になるお蕎麦屋さんが何軒も。

松本の人が羨ましいです。

 

もちろん、大好きなマサムラのシュークリームも買いました。

今度はティールームでお茶してみたいなあ。

 

せっかく長野まで来たらスーパーツルヤにも行かねば。

お得なオリジナル商品が充実しているうえに、どれもおいしいんです。

買って帰れるものは限られるけれど

入ってすぐに広告の品、ブルーベリーが100グラム99円!

しかも信州産で大粒。もちろん買いますとも。

前にも買った、まるごとりんごが入ったゼリーとか、

オリジナルジャムとか、ドライフルーツとか、くるみのたれとかを

買ってきたものの、今の時点で

「やっぱりあれも買えばよかったかも」とちょっと後悔中。

またすぐに行きたいくらいです。

 

今回は暑さのせいで、あちこち周れなかったのがちょっと残念。

またゆっくりと松本のまちを楽しみたいです。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 16:08
comments(0), trackbacks(0), - -
色とりどりの・・・

6月といえば、紫陽花!

 

紫陽花で有名な神社へ行って来ました。

愛知県一宮市の、御裳(みも)神社です。

一宮は繊維のまち。

その名の通り、織物業・染色業の守護神として愛されて来た神社です。

 

ちょうど見頃の様で、垣根添いに綺麗に花を咲かせた紫陽花が

出迎えてくれました。

 

神社に来たので、まずは手水舎でお清めを・・・と思いましたが、

びっしりと人に囲まれていて、近寄れません。

 

何故なら、ここの手水舎がインスタ映えする!と、SNSですごく人気だからです。

青にピンク、白、紫・・・色とりどりの紫陽花の切り花が浮かべられているのが

とっても綺麗で、確かに写真を撮りたくなります。

 

私も人混みのすきまから、何とか写真を撮ってみました。

 

口から水を出している龍も、「わぁ、綺麗ー!」と身を乗り出しているようで

愛らしく見えます。(笑)

 

それにしても、カメラやスマホを構えた人々に囲まれた手水舎に

ぐいっと入り込むのは気が引けて、お清めが出来ません・・・。

ちなみに、この手は写真を撮りあっていた見知らぬ女子の手です。

それを眺めながら、気持ちだけお清めした気に。

 

境内には、すくすく育って大きな花をつけた紫陽花がいっぱい!

 

花房が葡萄のようなのは、柏葉紫陽花。

葉っぱが柏の葉のような形です。

 

花房が♡型になったものも、いくつか発見!

 

樹に結ばれたおみくじの中に、こんな可愛い扇子の形のものが!

ひらひらと揺れて涼し気です。

社務所にあるのかなと思って覗いてみたのですが、見当たらず。

聞いてみると、限定数で売り出したらあっという間になくなって

しまったのだそう。

次は10月に届くそうです。

10月の第4日曜日には、織物感謝祭が行われるそうなので、

きっとそれに合わせてですね。

 

社務所の裏手には、紫陽花園が広がっています。

 

ちょっとした小径になっていて、紫陽花を眺めながら散策出来ます。

 

右下の白い紫陽花は、とっても大きくて花房1つが人の頭くらいあります!

 

ベンチも沢山あって、のんびりと過ごせますよ。

 

今年のあじさいまつりは、6月16日(土)までだそうです。

噂の手水舎は、それ以降もしばらくの間は見ることが出来る様ですよ。

 

派手な花ではないけれど、季節を感じる紫陽花はやっぱり素敵でした。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 11:37
comments(0), trackbacks(0), - -
南インドを満喫♪

と言っても、南インドへ行ったわけではありません。

行き先は刈谷市美術館

展示内容に合わせて入り口も南インドチックになっています。

南インドの定食、ミールス食べさせられ放題のあとは

こちらもとっても楽しみにしていた

『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』展へ。

 

美しいハンドメイドの本で知られる南インドの出版社、タラブックス。

民俗画家が描いた絵を、なんと!手漉きの紙に

シルクスクリーンで手摺りし、さらにそれを手で綴じた、

美しい工芸品のような絵本を作り出しています。

 

今回はそんな美しい本や原画はもちろんのこと、

制作過程がわかる映像や、南インドの文化が伝わってくるような

映像、写真までもが展示されている盛り沢山な内容。

しかも、そのすべてが撮影OKなんです!

もちろん、タラブックスを有名にした絵本『夜の木』も。

知らなかったけれど、日本語版の文字デザインは

実は大好きなセキユリヲさんでした。言われてみれば!

 

『夜の木』では、夜になるとその本性を現すという

さまざまな木の美しい姿が描かれています。

たとえばこちら、『飲みすぎにご用心』。

かわいい絵だなと思いきや「飲みすぎると獣になるよ!」という

教訓を絵にしたものでした。

 

どれもプリミティブな、素朴で力強い魅力に溢れています。

それでいて、とっても繊細。

見れば見るほど、なんだか不思議な絵ばかり。

きっと、その根っこはインドの人々の意識や思想や歴史や

そんないろんなものに繋がっている気がします。

技術とかの問題だけじゃなく、こんな絵、わたしには絶対描けない。

 

赤×黒が格好いいシリーズ。まわりを飛ぶのはミツバチ?

 

『幸運の魚』のタイトルどおり、

見てると幸せな気持ちになっちゃう魚たち。

 

『数』がテーマの絵本の中の一枚。

ゆるい動物たちがかわいいです。

 

インド人画家がイギリスに行った時の体験を描いたもの。

こうなりますか!といった感じ。

 

こんな民芸品も展示されていました。

なるほど、絵のタッチと同じものを感じます。

 

実物を手に取って、じっくり読めるコーナーも人気でしたよ。

ちびっこも大人も夢中で読んでました。

 

「うわあ!本当に手仕事なんだー」という制作過程や

初めて見る『ラーマーヤナ』を絵と歌で伝える姿など

カラフルな映像も見応えたっぷり。

 

売店では高額な書籍、ポスターなども販売していました。

決心できずに帰っちゃったけれど、

やっぱりいつかは、あの美しい絵本が欲しいなあ。

 

ちなみに出口には同時開催の

『怪談えほん原画展+稲生モノノケ録「ぼくはへいたろう」の世界展』の

宇野亞喜良さん描く、へいたろうの姿が!

 

実はこの展覧会だけでも見応えたっぷり!

『怪談えほん』の存在を今回はじめて知りましたが

さほど怖がりではない私でさえ

こどもの頃に読まずに済んだ幸運を、かみしめずにはいられません。

『怪談えほん』とはよく言ったもので

日本の怪談的に、じわり、じわり、ひたひたと

静かに怖さがやってきて、こどもの頃に手にしていたら

おそらくトラウマになるレベル。

実力派の作家×画家の才能、恐るべし!

 

展示されている絵本の、怖いページが破れた跡があって

「怖くて、ああっ!ってなって破っちゃったのかも?」と思うほど。

でも、その後の『へいたろう』展示室では

(物の怪はいっぱい出てくるものの)

宇野亞喜良さんの愉快かつ美しいイラストで、 ちょっと怖さを忘れられます。

 

展覧会はどちらも6月3日(日)まで。

お腹いっぱいで今回は行けませんでしたが

毎回、展覧会オリジナルの和菓子と抹茶が楽しめる

美術館隣の茶室「佐喜知庵」もおすすめです。

会期中に味わえるのは『猫が好き』という、かわいい猫の顔の生菓子。

市役所の食堂や総合文化センター内のレストランでも

コラボメニューが楽しめるそうですよ。

 

小さいながらも、とっても魅力的な展示が多くて

近くはないのに、つい行きたくなる刈谷市美術館。

次はどんな展覧会に行くことになるのか、今からわくわくしています♪

author:スーベニイル, category:おでかけ, 21:05
comments(0), trackbacks(0), - -
葉っぱのお皿でいただきます!

マサラワーラーさん(インド料理ユニット)が作る

『ミールス(南インドの定食)』を

バナナの葉っぱのお皿で好きなだけ食べられる!”という

なんとも魅力的なイベントに参加してきました。

 

わー、バナナの葉っぱ!

右上のは『ラッサム』というトマトとタマリンドのスープだそう。

食欲増進の効果があるそうです。

おいしそうなミールスがスタンバイ中。

 

ホワイトボードにはお品書き。

写真だと見づらいと思いますが

「ずっとおかわりにいくので いらないときはことわってください

 しつこくいきます!」の注意書き。

『食べ放題』じゃなく、実は『食べさせられ放題』だそうで

座っているだけで、どんどんミールスが盛り付けられていくスタイル。

わくわくしながら座って待ちます。

 

まず、ご飯がきましたよー。

続いて「サーンバールでーす」。ふむふむ。豆と野菜の煮物っと。

その後も次から次へと載せられていきます。

お皿の上は混沌としてきましたよ。

なんだか食べるのにも忙しくなってきました!

あげせんべいのアップラムは割ってご飯にかけてみました。

丸くてかわいいのはワダという、ドーナツ状の豆のコロッケ。

写真撮るつもりで手じゃなくてスプーンで食べてたのに

思っていたより写真が少なかったのは

きっと途中から食べるのに夢中になっていたからでしょうね…。

通称『ニラ』『キャベツ』と、たぶん『アヴィヤル』が

特においしかったです♪

南インド料理は、思っていたよりもずっと、やさしい味。

辛いのが得意じゃない人でも大丈夫そう。

単品で食べても混ざってもおいしいし、野菜もたっぷり。

これなら毎日飽きずに食べられそうです。

 

気が付けばすっかりお腹がいっぱい!

それでも、かなりたっぷり用意してあったようで

「ナスどうですか〜」「ライス、ライス!」「ニラー!ニラ!」と

ぐるぐると会場を回りつつ、おかわりを勧めてくれます。

「ください!」って言うと喜んでもらえるので

嬉しくなって、ついつい食べ過ぎちゃいました。

でも残念ながら、お腹の容量には限りがあるんですよね。

もりもり食べる若者が、終盤になっても「ライス!」なんて

おかわりすると英雄のごとく「おお〜っ!」と称えられていました。

なんだかきっと、いい人ばっかりの会場でした。

 

今回のイベントは定員を超えての応募があったそう。

運良く参加できて本当に良かったです!

そんなイベントが行われたのは実は『刈谷市美術館』。

南インドの出版社、タラブックスの本の展覧会に合わせて

南インドの定食を食べられるというイベントだったんです。

実はもともと、こちらの展覧会を観に行くつもりで

美術館HPを見てこちらのイベントを知り、

「ミールス、おいしそう!」と申し込んでみたんです。

なので、展覧会の内容は次へと続きますよー。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 20:26
comments(0), trackbacks(0), - -
山の中の小学校へ

お天気のいいとある日、山県まで行ってきました。

目的地はこちらの小学校。

 

緑がいっぱいの気持ちのいい場所です。

 

久しぶりにお見かけした、二宮金次郎さんも。

 

実はこちら、廃校を利用した農家レストラン、

その名も『舟伏の里へ おんせえよぉ〜』。

のれんをくぐって靴をスリッパに履き替えたら

レストランになっている『食堂(ランチルーム)』へ。

 

 

小学校だったんだなーという名残があちこちに。

 

手作り感のあるメニューの表紙もいい感じです。

 

自家製の味噌を使った『みそ煮』や

手打ち蕎麦のランチも気になりましたが

天ぷらは山菜かな?と期待して『舟伏の里 特製ランチ』に決定!

 

 

じゃ〜ん!写真におさまらないくらい、モリモリの内容です。

食べたことも見たこともない山菜の天ぷらがいっぱい!

味も食感もいろいろで、かなり楽しめました。

時季的に筍もいっぱい!筍ご飯、嬉しいです。

白和えはどうやらクレソンのよう。おいしい〜。

お出汁がじゅわっとしみてる高野豆腐も好きな味。

しかも、ご飯とお味噌汁はおかわり自由だそうですよ!

素朴な味のおやつとドリンク付き。

おみやげに『美山の北山茶』ペットボトルまでもらっちゃいました。

 

この日はとっても混んでいたようで、

お店を切り盛りする地元のお母さんたちもとっても大変そう。

それでも気にかけてくれているのはわかる、

なんだかほっとする、居心地のいいお店でした。

行かれる方はお時間と気持ちにゆとりを持ってどうぞ。

 

そして、近くを流れる川の綺麗なこと!

 

まさに清流。

もうね、綺麗すぎて、道路から見ると水がないみたいに

底まではっきり見えるんです。

 

ひさしぶりに田舎のおばあちゃん家(実際にはいないんですけど…)に

行った時みたいなわくわく&ほっこり感。

今度はみそ煮も食べたいし、また違う季節に行ってみたくなりました。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 15:36
comments(0), trackbacks(0), - -
満喫!岐阜県美術館 〜その2〜

土屋仁応さんの解説を聞きながらの作品鑑賞会のあとは

ナンヤローネSHOPで欲しかった土屋さんの作品集を購入して、

サインも頂いちゃいました。嬉しいな♪

いつかは作品を我が家に…と思いますが

今のところは作品集を見て余韻に浸ることにします。

ちなみに今回の展示作品の中でいちばん好きなのは、こちらの麒麟。

解説によると、すとんと天から降りてきた瞬間だそうです。

なんて美しい姿。神々しさすら感じます。

世の中が平和な時に現れるという麒麟。

実在しない動物を彫るのは難しいけれど、

「麒麟ってどんな姿なのかな」と考えられるというのが

『平和』ということなのかも、というお話も印象に残りました。

 

午後からはいよいよワークショップ。

「楠から生まれる幻想世界」というすごいタイトルですが

土屋さんの制作の際に出た楠の端材を使って

各自好きなものを彫って、着色をするという内容。

前から木彫りをやってみたかったのと

土屋さんの制作実演も行われるということで

いそいそと往復はがきを出して申し込みました。

先着30名ということで間に合うのかどうか心配でしたが

受付初日に届くようにハガキを出しておいて良かったー。

(その甲斐あって、わたしたちの名前は 参加者リストの一番上に!)

 

とはいえ、木彫りに関してはまったくの初心者。どきどき。

一人ひとつずつ端材を選んでスタンバイ。

なんとなく立体を彫るつもりでいたんですが

「今日はレリーフに挑戦してもらいます」と言われて

静かに動揺しつつ、とりあえず下書きをして彫り始めます。

作業が進むにつれて楠特有のいい香りが漂い始めて

あちこちから「いいにおい〜」との声が。

楠は思った以上に硬くて、繊維もねじれていて彫るのが大変!

わあ、むずかしいー。でも楽しい。

 

合間には和やかな雰囲気での制作実演も。

 

 

もう、この時点で土屋さんの作品だ!という感じ。

本当はもっと見ていたいところですが

2時間のワークショップでは、まったく気持ちにゆとりがありません。

 

時間内に着色まではいかないだろうなとは予想していましたが

(まったく幻想的じゃないですが)姉は大好きな鹿を

妹は、もこもこの羊を

なんとなーく形が見えてくるところまでは漕ぎつけました。

後日のんびりと仕上げていこうと思います。

 

終わった後には参加者全員での記念撮影もありましたが

本格的にノミを振るう方もいらしたし(カッコいい!)、

他の方の作品もとっても気になります。

どんな作品が生まれたんでしょう。

 

この後、再入場もOKということだったので

円空大賞展をもう一度じっくりと鑑賞しました。

あんなに硬い木を彫って、こんな作品を生み出すなんて…と

改めてその凄さに驚かされました。

 

もちろん所蔵品展も観ましたが

今回はじめて観た坂倉新平さんの作品を好きになりました。

岐阜出身の方なのに今まで知らなかったな。

そんな思いがけない出合いがあるのも所蔵品展の楽しみ。

地元に魅力的な美術館があるって嬉しいですね。

こんなふうに美術館を満喫した1日でした。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 21:48
comments(0), trackbacks(0), - -
満喫!岐阜県美術館 〜その1〜

『第9回 円空大賞展』を開催中の岐阜県美術館

大好きな土屋仁応さんが円空賞を受賞されていて

今回は岐阜で作品を観ることができる、またとないチャンス!

行かないわけにはいきません。

昨年のジェイアール名古屋タカシマヤでの個展に続いての嬉しい展示です。

 

ちなみに、わたしが土屋さんの作品を知ったのは

小川洋子さんの『人質の朗読会』や

今村夏子さんの『こちらあみ子』の装丁で。

なので名前に聞き覚えがない方でも

作品を目にしたことがある方は多いのでは。

 

昨日はそんな土屋さんご本人による作品解説という

なんともスペシャルな機会!

今までに数え切れないほど訪れている場所ですが、

『円空大賞展』を観に行くのも、

作品鑑賞会に参加するのも今回がはじめてでした。

 

時間になって登場した土屋さんは、予想どおりの穏やかで優しそうな方。

簡単な生い立ちや、木彫を選ばれたきっかけなどもお聞きして

いよいよ、解説を聞きながらの作品鑑賞へ。

作品を観ているだけでは知りえない、

ご本人に聞かないとわからないエピソードがたくさん。

 

たとえば、この人魚。

いかにも木彫!という刃の跡を残したものではなくて

つるりと滑らかなものを彫りたかったそうです。

写真では伝わり切らないと思いますが、とっても綺麗な鱗!

この作品を彫った頃が紫陽花が綺麗な季節だったから

紫陽花をイメージした色なのだそう。

 

そして、鼻に皺を寄せた威嚇の表情の獅子。

長年いっしょに暮した犬が、病気で苦しんでいた時の表情を

獅子のイメージと融合させているそうです。

 

『ものごとの上下する様』をテーマにして作られた8の字のような龍や

 

日本では招き猫はあるけれど、キツネのように

神様のお使いのような存在には扱われない猫。

だからこそ、そんな存在として彫った金の猫。

 

お寺からの依頼で作られた、

やさしいお母さんのような表情の観音菩薩像など。

 

「こんな理由でこの材で彫ってます」なんてお話もあり、

美しい作品を間近で見られるだけじゃなく

それぞれが作られた背景にまで思いを巡らすことができました。

作品鑑賞会、どうして今まで参加したことがなかったんでしょう。

機会があれば、またほかの作家さんのお話も伺ってみたいです。

 

もちろん、会場にはほかの受賞作家の方の作品も。

個人的にかなり好きになったのがこちら。

庄司達さんの『空間の誘導・アーチno.10』。

通り過ぎないと次の展示が見られないので

鑑賞者は必ず通り過ぎることになる作品。

木材と布と糸だけで、こんなにも楽しめる作品になるなんて!

 

宮本勉さんの作品は、のびのびと作られた愛らしいものばかり。

 

すでにお気付きかもしれませんが

今回の『円空大賞展』では、なんと作品の撮影は自由!

(フラッシュは禁止です)

 

そして受賞作家の方の作品とともに、10体の円空仏も展示されています。

こどもの頃はまったく魅力を感じなかった円空仏ですが

最近では「あ、これは好きかも」と思えるものも。

今回の展示でも、いいなと思う円空仏がちらほら。

大賞を受賞されたエンリケ・オリベイラさんの迫力ある作品や

異界を細かく描き込んだ佐藤昌宏さんの作品など、

とにかく多様性に富んでいて、予想以上に見応えのある展示でした。

3月11日(日)までの開催なので、興味を持った方はどうぞお早めに〜。

 

おいしい『野菜のおやつ』やニッキ寒天の清味堂さんもすぐ近く!

(営業時間外でも自動販売機で買えますよ。どうぞ小銭をお忘れなく)

せっかくだから寄り道をおすすめします。

 

この後、ワークショップにも参加したので

ブログはその2に続きますよー。

author:スーベニイル, category:おでかけ, 17:20
comments(0), trackbacks(0), - -
『はなから さらさら きにならぬ』

この週末も寒かったですねー。

でも行きたいところがあったので

小雪がちらつく中、おでかけしてきました。

 

 

まずはこちらのロゴでもお馴染み、千代菊さんの蔵開きへ。

おいしいお酒の試飲に、この時だけのお得な販売コーナー、

さまざまな地元グルメにステージイベントなど

とにかく盛り沢山で、毎回たくさんの人で賑わっています。

 

でも、今回もわたしの一番のお目当てはsweet-jamさん。

珍しく何か月もお会いしておらず…

あのおいしいジャムも、しばらく味わえていなかったんです。

せっかくだから、蔵開きの定番の『甘酒ミルク』を買いたいなあと。

sweet-jamさんお得意のミルクジャムに

千代菊さんの酒粕を加えた、生姜香る甘酒ジャム。

これ、大好きなんです。無事に買えてよかったー♪

相変わらずお元気そうで、おしゃべりもできて良かったよかった。

大人気分(?)が高まっていたので、久々のラムレーズンも買いました。

ちなみに手前のちびっこは、試作品の『酒粕キャラメル』。

来年の蔵開きの際には商品化されている予定だそうです。

こちらもおいしいに決まっている組み合わせ。

商品化が待ち遠しいですね♪

 

毎年、この時季に蔵開きがあるので要チェックですよー。

(蔵開きイベントについてはこちら→  の

 千代菊さんのfacebookの方がわかりやすいです)

 

 

さてさて、大好物の甘酒もいただいて身体が温まったら

次に向かったのは一宮市三岸節子記念美術館

大好きなフジイフランソワさんの

『はなから さらさら きにならぬ』を観に行ってきました。

フランソワと名乗っていらっしゃいますが、実は日本人女性。

ぱっと見は伝統的な正統派の日本画。

でもよく見ると、遊び心に溢れた絵ばかり。

付喪神などの、この世の者ならざる者が描かれていたり、

鹿の角が巨木のようにのびて美しい桜を咲かせていたり、

おいしそうな和菓子かと思ったら

とても食べられそうにないものが葉に包まれていたり…

日本画ならではの良さや技法、素晴らしい画力に加えて

信じられないほどの遊び心がぎゅっと詰まっていて、

どの絵もとても魅力的なんです。

 

10年前にも豊田市美術館にフジイさんの展示を観に行ったんですが

さらに自由に、のびのびと楽しんで描かれているような印象。

きっとご本人も、とっても魅力的な方なんでしょうね。

いろんな決まり事など気にせずに、まさに『さらさら』描かれた感じ。

あの耳の大きな象や、かわいいコックさんが登場する絵もあるんですよ。

描かれている生き物たちも、なんだかとっても居心地が良さそう。

観覧料はたったの500円なのに、予想以上に多い63点もの展示作品を

間近でじっくりと観ることができて大満足♪

まったく見飽きることもなく、思わず2周してしまいました。

 

ちなみに、こちらの美術館、今までにも何度か訪れているんですが

残念ながら「せっかくいい展示なのに、買えるグッズがないよー」

ってこともたびたび。

それなのに今回は、出品作品のすべてを収録した図録↑や

ポストカードはもちろん、ハンカチやクリアファイル、

千代紙など、意外とグッズが充実!

 

しかも近くにある尾西 金蝶堂さんとのコラボ和菓子、

『ベロりんとん』まで登場しているんです。

まさに、この絵そのまま。歯と舌のある練り切りを初めて見ました。

再現性の高さもあって大人気のよう。すごい力の入れようです!

 

フライヤーと言葉だけでは、とても魅力が伝わらないと思いますが、

日本画好きな方にも、かわいいモノ好きな方にも、

キモカワ好きな方にもおすすめです。

考えや気持ちが凝り固まりそうな時に

呪文のように呟きたくなるようなタイトルもいいですよね。

もっともっと自由に生きていきたいものです。

 

3月4日まで開催されているので、

機会があれば、ぜひぜひ訪れてみてくださいね!

 

 

《追記》

 

妹に続いて、後日展示を観に行った姉ですが、件の『ベロりんとん』を

無事入手することが出来ました!

 

このキモカワなベロりんとんが・・・

 

こんなカラフルで怪しげな、本物の和菓子のきんとんに!!

本体は練り切り。ベロは生砂糖に寒天で艶を出して生々しい質感に。

歯はザラメを1個1個ピンセットで刺して並べてあるのです。

 

黒文字で切ったら、すごい叫び声を上げられそうで、

食べるのにちょっと躊躇しちゃいましたが、美味しく頂きました。

 

説明の紙も付けて貰えるのですが、裏側にはこんな遊び心も・・・。

どこから食べたかで分かる、性格診断が載っていましたよ。

 

ひとつだけ買ったベロりんとん。

ひと口欲しいという妹に、そのまま切ってあげるだけではつまらないので、

てっぺんのところを少し切り出して、ちびベロりんとんを作ってみました。

ベロを引き抜いて、小さく切り、歯も3本引っこ抜いて刺してみました。

文で読むと、すごく極悪非道な人みたいですね。怖い・・・。

 

なかなか上手く出来たので、妹の反応が楽しみです♪

author:スーベニイル, category:おでかけ, 20:14
comments(0), trackbacks(0), - -
Merry Christmas ☆彡

メリークリスマス☆彡

まずはクリスマスらしい写真を。

今年も我が家のクリスマスケーキはDOLCI cafeさんのもの。

 

そして!まったくクリスマスらしくない内容になりますが、

昨日はこちらに行ってきました。

改装後初の平等院鳳凰堂。

やっぱり記憶の中の鳳凰堂とはかなり違います。

えーっと、前より赤くなりましたよね。

まだ見慣れないけれど、きっと、こちらが本来の色に近いんでしょうね。

屋根の鳳凰も、きらーんと誇らしげに輝いています。

屋根をよく見ると、鬼瓦ならぬ、龍瓦?面白い意匠ですね。

残念ながら池越しだとよく見えない

鳳凰堂の真ん中部分、阿弥陀如来さまがいらっしゃる部分も

せっかくなので拝観してきました。

かなり間近でご本尊などを見ることができましたよ。

壁に飾られた52体の雲に乗った飛天たち(=『雲中供養菩薩像』だそう)、

実は本物の半分がミュージアムに展示されているので

半分がレプリカなのだとか。

そんな説明を聞きつつ、平安時代に作られた建物の内部を

見学させてもらえます。足をついている床も平安時代のものだなんて!

少し待ち時間があるものの、もし行かれたら、こちらもぜひ。

(内部は撮影不可。拝観料とは別に300円が必要です)

ちなみに内部拝観は1回15分程、定員50人だそうですが

50人もいるとは思えないほどの皆さんのマナーの良さ!

事前注意のせいもあるかとは思いますが、

思わず静かに見入ってしまうなにかがあるのかもしれませんね。

夜間特別拝観で、ライトアップされた鳳凰堂やご本尊が

水面に映る姿もいつか見てみたいです。

 

敷地に入ってすぐの場所にあった『救世船乗観音』。

個人的にはかなり好みの観音様ですが、

お賽銭を…と10円玉を取り出そうとして

「そういえば、今ここにいるんだった!」と

思わず10円玉に描かれた平等院鳳凰堂を見つめてしまいました。

一万円札の鳳凰のことはだいぶ後で思い出しましたが。

 

ミュージアム鳳翔館では雲中供養菩薩像も間近で見られます。

ミュージアムショップも予想以上に充実していました。

雲中供養菩薩像のトランプにシュシュに写真集まで…。

とりあえず、こんな柄のクリアファイルと

鳳凰が格好いいお守りを購入。

 

宇治に来たら、おいしいお茶も飲まなくては。

平等院境内にある『茶房 藤花』さんで宇治玉露のセットを頂きました。

これは、あれです!お出汁みたいな味がする、ほんものの玉露。

同行人に一口もらった抹茶も、とってもクリーミーというか、エアリー。

なめらか〜な舌触りでおいしかったです。

100本立ての茶筅で丁寧に立てるとそうなるのだそう。

オリジナルのお菓子付き。

鳳凰をかたどったものと、左は蓮かな?と思ったら、

極楽浄土に咲く宝相華というお花だそうです。

スタイリッシュで、のんびりできる、素敵な空間でした。

 

平等院を出たら、宇治川を渡って宇治神社へ。

 

ウサギに所縁のある神社らしく、手水舎にもウサギ。

横に貼られていた『手水のつかいかた』説明が

昭和チックでかわいかったです。

 

こちらの神社では、道に迷っていた御祭神を

うさぎが振り返りつつ案内したという話が伝わっているそうで、

このみかえり兎をかたどったおみくじも売っているんです。

兎の道=うじ=宇治となったのだとも。

かわいいから、つい買っちゃいました。

 

このあと、すぐ近くにある宇治上神社へ。

宇治七名水のなか、唯一現存しているという『桐原水』で手を清めて

お参りしたのですが、ここにもまた、かわいいうさぎのおみくじが。

はい。かわいいから、つい買っちゃいました。水色のうさぎ。

おみくじ売り場にはほかにも

ギモーヴみたいな色のピンク、黄色、白のうさぎが並んでいて

ころんとしたシルエットも相まって、とっても愛らしかったです。

ちなみに、おみくじは底に貼ってあるシールをはがして

紐を引っ張って出すタイプ。

なんとなく、仲良くなれそうな二匹。

 

そうそう!クリスマスに欠かせない、骨付きの鶏モモ肉は

毎年、眦膕案邯そばの 若鶏専門店 鳥倉総本店さんで!

と決めている我が家ですが、再開発でどうなるのか不安だったんです。

が、近くに移転される予定だそうですよ。

あー良かった。

これで来年もおいしい鶏モモ肉が食べられます。

(クリスマス=おいしいものを食べる日の認識…)

それでは、みなさん、どうぞ良いクリスマスを♪

author:スーベニイル, category:おでかけ, 17:56
comments(0), trackbacks(0), - -